整理整頓が苦手でも、それっぽいボックスにぶち込んでおけば、片付いた風に見えます。そこで、安くてカッコよくて、大体のインテリアにマッチする無印良品のトタボックスの出番です。
「トタン」って、いいですね。
無印良品の収納グッズが有能なことは有名ですが、その中で僕が得に気に入っているのが、このトタンボックスです。
今更ながら「トタンって何…?」と思って調べたところ、「亜鉛でめっきしたもの、特に、薄い鉄板」という意味らしく、つまり「トタンボックス」とは「薄い鉄板でできた箱」のこと。うーん、シンプル。
サイズは高さ違いで3種類あり、僕は高さ16センチの「小」タイプを主に使用しています。

サイズ違いがあるものの、いずれも互換性があり、重ねた時にはキレイにまとまるようになっています。
僕はサイズを統一しているけれども、自分の部屋の棚のサイズに合わせて組み合わせを考える作業も楽しい気がしますね。

収納しやすいポイント
正直、これ以上語ることはないのですが、もう少し詳しくみてみましょう。
本製品はとてもシンプルな作りで、形はみたまんま四角。それゆえ、自分のアイデア次第で、どんな使い方も可能です。

強いて特徴を上げるのであれば、ネームプレートでしょうか。
僕は使っていないのですが、物をしまった後に中身を確認しやすいように、ネームプレートを記入して側面に挿入できるようになっています。

このネームプレートはボックスを購入するとセットで数枚ついてくるので、自分で購入する必要はありません。ただ、ただの紙なので、メモ用紙なんかを代用することも可能。
クローゼットの中を整理するにあたって使用する際などには重宝するかもしれませんね。
実際の使用例
では、実際の僕の使用例をいくつか紹介します。
カメラ用品ケースとして

まずはカメラ用品を入れているボックス。
カメラのレンズは湿気が天敵。その点、トタンのボックスであれば湿気を通さない(素人なので自信はないけれども)気がするので、カメラのレンズだったり小物だったりを、乾燥剤と一緒に雑に詰めています。
ケーブルケースとして

そしてもう一つの使用例が、ケーブル類ケースです。
ガジェット好きでも、そうでなくても、電子機器類を使っている以上、いつも悩まされるのが使っていないケーブル類の整理というもの。
特にケーブルは雑にしまうと、いざ取り出そうとしたときにケーブル同士が絡まってしまい、「欲しいケーブルが見つからない」「そもそも、どんなケーブルを持っているのかわからない」というストレスにブチあたりがちです。
そこで、ケーブルを個別に小さな袋に小分けして収納しており、それらを入れるボックスとしてトタンボックスを使用しています。

そうすることで、絡むのを防ぐことが可能なだけでなく、ぱっと見で端子部分が確認できるため、ケーブルの棚卸にも一役買ってくれます。
おすすめは、下記の袋です。めちゃくちゃ安いので、アマゾンで定期的にまとめ買いしています。

もちろん、袋から取り出したときに使いやすいように、あらかじめ結束バンド等でまとめてから袋詰めする使い方も良いでしょう。そこら辺は、個人の好みですね。
ちなみに、僕は以下の結束バンドをヘビーユースしています。
まとめ
シンプルゆえに、使い道が無限のトタンボックス。このボックスにぶち込んでおくだけで、なんとなくイケてる雰囲気になるため重宝しています。
無印良品の家具を使っている方などには特にマッチするのではないでしょうか。ぜひ使ってみてください。